1万人の会

原発ゼロ・九条実現への道を進めるために。原発ゼロ・九条実現への道を進めるために。

入会のお願い

6月25日告示、7月12日投票の鹿児島県知事選挙に、この度、命と暮らしを何よりも大切にして欲しいという県民の願いを受けて、医師・横山富美子さん(73歳)が勇気をもって出馬の意思を固めてくださいました。
横山さんは、霧島市国分で開業されていますが、2011年3月11日の福島原発事故が発生して以降、3年間、月1回、東北地方で無料検診をされました。また、黙殺されようとしている放射能の影響を把握するため、東北と鹿児島の比較調査する疫学調査を開始されました。2015年にはNPO法人11311疫学調査団を設立し、現在も継続されています。
この献身的な無償のご努力には、誰もが深い尊敬の念を抱かれるでしょう。
川内原発の稼働、馬毛島・奄美で進みつつある軍事基地化、新型コロナウィルスの襲来など、混迷のさなかにある鹿児島に、横山さんは希望の灯をともしてくださいました。
横山さんは、「小数票でいいから、原発のこと、九条の理念に照らしてみた軍事基地のことをきちんと伝えたい」とのことですが、共感する方々は無限におられるでしょう。そこで私たちは、「原発ゼロ・九条実現をめざす1万人の会」を立ち上げました。
つきましては、横山さんの勇気をたたえ、応援の輪を広げるため、是非入会していただきたく、お願い申し上げます。

「原発ゼロ・九条実現をめざす1万人の会」事務局 
〒890-0054 鹿児島市荒田1-62-6
TEL.099-256-7313 FAX.099-256-7315

「原発ゼロ・九条実現をめざす1万人の会」呼び掛け人(順不同)

橋元 高博(医師)
木藤 正樹(医師)
佐伯 英二(医師)
高岡  茂(開業医)
樋之口 洋一(医師)
駿河 保彰(医師)
山下 義仁(医師)
馬渡 耕史(医師)
青山浩一 (開業医)
森越まや (開業医)
松下賢治 (県平和委員会・医師)

小栗実 (鹿児島大学名誉教授)
根建心具(鹿児島大学名誉教授)
飯田泰雄(かごしま九条の会)
萬田正治(鹿児島大学名誉教授・元副学長)
堀浩一郎(元教員)
赤崎盛彦(元教員)
大迫拓郎(元教員)
隈元亮一(元教員)
東恒夫 (元教員)
柳元迎津実(主婦)
杉原洋 (元新聞記者)

佐々木智憲(僧侶)
本田聡英(高野山真言宗僧侶)
桑代泰盛(高野山真言宗僧侶)
田尾桂信(高野山真言宗僧侶)
熊本太白(高野山真言宗僧侶)
井立田法蔵(高野山真言宗僧侶)
井立田聡延(高野山真言宗僧侶)
藤島正道(浄土真宗僧侶)
藤谷文孝(照明寺前住職)

吉田 稔  (弁護士)
青木 護  (弁護士)
吉国明彦  (編集者)
向原祥隆  (図書出版南方新社代表)
大和田明江(地球畑代表)
橋口孝久 (かごしま合鴨米生産クラブ代表)
福永大悟  (農家)
赤星秀一  (マクロビレストラン作楽)
赤星悠子  (マクロビレストラン作楽)
角屋敷まり子(やさい村)
能勢謙三  (まち案内人)

園山一則 (鹿児島県農民連会長)
祝迫加津子(生活と健康を守る会県連会長)
有馬裕子 (新日本婦人の会県本部会長)
樋之口里花

江田忠雄  (蓬莱塾)
須藤光郎  (蓬莱塾)
野村昌平  (蓬莱塾)
川畑清明  (産廃訴訟原告代表)
野元徳英(日本共産党県委員長)
山下徹志  (新社会党鹿児島県本部委員長)
楡田幸男  (新社会党副委員長)
北畠清仁(まちづくり県民会議代表)
山中六(詩人)
伊藤周平(鹿児島大学教授)

全国からのメッセージ

小出裕章さん
小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所教員)

横山さんの選挙公約「原発ゼロ、9条実現へ」に同意します

 小出裕章と申します。
 5年ほど前まで京都大学原子炉実験所という職場で、原子炉を動かしたり、放射能を取り扱って研究をしていました。
 今回、鹿児島県知事選挙に横山ふみ子さんが立候補されました。ただただ、ありがたく思います。横山さんの選挙公約は「原発ゼロ、9条実現へ」です。その二つの公約、完璧に同意します。
 鹿児島県の皆さんにとって、幸せとはいったいどんなことを言うのでしょう? 家族、恋人、親しい友人たちとの何気ない日常生活が穏やかに過ぎていくことが、多くの人にとって幸せというものなのではないでしょうか? それを奪う最悪の出来事が、戦争と原発事故です。
 日本は先の戦争で、300万を超える人たちが命を落としました。いやそれどころではなく、2000万人を超えるアジアの人々を殺しました。もちろん、被害は死だけではなく、膨大な苦しみが生じました。その経験の上に、新しい憲法が作られ、2度と戦争はしない、軍隊は持たないという憲法第9条が作られました。しかし、安倍さんを筆頭とする自民党政権は、トランプさんの言いなりにF35戦闘機など高額な武器を米国から購入し、集団的自衛権も認めて自衛隊を海外に派兵しようとしています。私自身は、戦争が終わった後に生まれましたので、自分を「戦後世代」と呼んできました。しかし、今や戦争への道がどんどんと敷き詰められてきて、私が実は「戦前世代」なのではないかと思うようになりました。しかし、次の世代の人たちに戦争の時代を渡すことはお断りです。
 日本というこの国は1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約を結んで一応独立国に戻りました。そして、独立国としてその日から憲法第9条も生きるはずでした。でも、その同じ日に日米安全保障条約が結ばれ日本は米軍の軍事力で国を守ることになってしまいました。つまり、憲法第9条は1日たりとも実現していないのです。横山さんの公約である「9条実現」を成し遂げたいと私も思います。
 そして、原発です。「9条実現」は日本国民すべての課題ですが、「原発」については鹿児島県の皆さんに特別な意味があります。もちろん川内原子力発電所のことです。どんな機械にも事故はつきものです。でも、原発は巨大な危険を抱えており、それが事故を起こせば大変な被害が出ることは、私を含め専門家は知っていました。私自身は、危険があまりに大きいため、原発は即刻廃絶すべきものと考えてきましたが、国とその周辺に集まる人たちはそうは考えませんでした。慎重に運転すれば大丈夫だろうし、万一事故が起きても困らないように、原発は過疎地に押し付けることにしました。
 2011年3月11日、私が恐れていた事故が東京電力福島第一原子力発電所で起こりました。10万人を超える人たちが故郷を追われ、生活を根こそぎ破壊されて流浪化しました。余りの苦難の中で、死に追いやられる人、自ら死を選ぶ人も後を絶たず、「原発関連死」と呼ばれる死は福島県内だけでも既に2000人を超えています。それだけではなく、日本の法令を守るなら「放射線管理区域」に指定して人々の立ち入りを禁じなければならない放射能汚染地に、赤ん坊も含めて数百万人もの人たちが棄てられ、被曝しながら生きるしかない状態に追いやられています。そんな無法がなぜ許されるかというと、事故当日「原子力緊急事態宣言」が発令され、今は緊急時だから通常の法令は守らなくていいということにされてしまったからです。そして、鹿児島県の人たちはすでに忘れているのではないかともいますが、この原子力緊急事態宣言は、事故から9年以上たった今も解除できないままなのです。
 先の戦争に負けた時には、「国破れて山河在り」と言われました。国家が戦争に負けても、山河があれば、人々は生きて行かれました。でも、フクシマ原発事故では、広大な大地が放射能で汚染され、今後100年経っても戻れない土地が残ります。戦争でも起きないようなひどいことが原発事故では起こります。フクシマ事故では今でもたくさんの人が苦難に喘いでいます。膨大な被害があり、膨大な被害者がいます。
 では加害者は誰なのでしょう。直接的な加害者は東京電力です。決して事故など起こさないと嘘をついてきた原発が大きな事故を起こしたのです。当然、東京電力の幹部には加害者としての責任があるはずです。しかし、東京電力の会長など3人の刑事裁判で、昨年9月に無罪判決が出ました。「絶対に事故を起こさないことを求めてしまうと原子力発電所は建設できない。初めから絶対的な安全など求められていなかった。だから被告には罪はない」という判決でした。九州電力の幹部もきっと胸をなでおろしたことでしょう。かりに川内原発がどんなにひどい事故を起こしても、どんなに人々に苦難を与えても、罪に問われないというのです。そうであれば、被害を受ける側ができることは一つです。そんな原発を動かさないことです。
 鹿児島県の皆さんの肩にその選択がかかっています。「原発ゼロ」を掲げる横山ふみ子さんにぜひとも投票してください。

横山さんの決意に拍手を送りたい!!

水戸喜世子さん(子ども被ばく裁判を支える会共同代表)

真にいい人が名乗りを上げてくれました。出馬の決意を読めば、真の武士だなと思います。横山さんを当選させ、再び安倍的日本を変える火の手を鹿児島からと期待します。

村上達也さん(茨城県東海村元村長)

横山先生の勇気に敬意を払い、鹿児島県民の賢い選択を願っております。

井戸川克隆さん(福島県双葉町元町長)

乳歯を保存しストロンチウム90を調べる取り組みをしている岐阜の松井英介です。 横山富美子先生の出馬を知りました。横山先生のご活躍に頭が下がります。

松井英介さん(岐阜環境医学研究所・座禅洞診療所)

福島から応援します。*寄せ書きがの色紙が届きました。

武藤類子さん(福島県)

九州各県からのメッセージ

原発のない社会を作るため、鹿児島知事選への立候補を決意された横山ふみ子候補の必勝を祈念します!

 鹿児島県知事選が告示された25日、福岡市では第96回九州電力定時株主総会が、やはり、雨とコロナ禍の中で開催されました。
私たち九電消費者株主の会は、26年前から3万株以上を結集し、株主提案権を行使しています。今年は、①原発40年運転に関する宣言、広島高裁判決を尊重し、②玄海原発、川内原発の運転停止、③トリチウム汚染調査委員会の設置など6つの議案を提案し、株主総会での中で取締役会を追及しました。

 特に加圧水型原発によるトリチウム汚染は深刻です。トリチウムは白血病を誘発すると言われていますが、玄海原発の放出量は全国の原発の中で最も多く、2002年~2012年の11年間で826.0兆ベクレルが海洋中に放出されました。川内原発は413兆ベクレルです。その結果、玄海原発が稼働を開始して以来、周辺地域の白血病死亡率は激増しています。私たちは当初、佐賀県の情報しか持ち合わせいませんでしたが、昨年、壱岐新報が長崎県の情報を明らかにしました。そこには玄海原発から30キロ離れた壱岐市の白血病死亡率が記されていました。1969年~1974年の(対10万人数)白血病死亡率が全国平均3.5人、壱岐市3.9人、1997年~2011年が全国平均5.7人、壱岐市26.2人とあります。1975年に玄海原発1号機が運転を開始することを考えると、その原因が原発から放出される放射能であり、トリチウムである可能性は疑いありません。玄海原発から放出される温排水は、壱岐水道の流れにのり、あっという間に壱岐の島周辺海域に到達し、海産物を汚染してきたことが考えられます。川内原発周辺の海岸にも大型のイルカやサメが打ち上げられ、問題となりました。
まさに食物連鎖お頂点に立つ生物にトリチウムが濃縮されてきたわけです。

 九州電力は、そうでないことを立証するために、玄海・川内原発周辺の放射能汚染調査を行うことを株主提案として求めました。
 株主総会での九州電力の回答は、「国が定めた放射性物質の濃度限度を十分に下回っていることを確認し、国に報告している」、つまり、薄めて流しているので問題ないというものです。しかし6月23日、全国漁業協同組合連合会は福島原発のトリチウム汚染水海洋投棄に対し、全会一致で「反対」を決議しました。時代は確実に「原発廃止」へと動き始めています。その一歩を更なるうねりとするためにも、横山ふみ子さんの訴えが、多くの鹿児島県民の心に響き、共鳴することを念じてやみません。

全国の仲間と手を携え、原発のない社会を目指しましょう!

脱原発ネットワーク・九州代表 九電消費者株主の会事務局長 深江 守

川内原発で事故が起きれば、計り知れない影響を受ける熊本県水俣市より、横山ふみ子候補へ

 水俣市の、反原発3団体よりエールを送ります。
 横山さんの原発を止めたいという強い意志を象徴するかのような、川内原発ゲート前の出陣式でした。
 
2011年3月の福島原発事故で、誰もが、もうこれで脱原発社会が実現すると思ったのではないでしょうか。しかし現実は、全く逆でした。ここ川内では、運転期間の延長が目論まれ、3号機増設の準備も進んでいると聞きます。全国各地で、再稼働が目白押しです。
 
さらに、水俣市に住む私たちが、福島原発事故以降、力を入れていた「実効ある避難計画」の策定は、当然ではありますが、行政は、実行することができませんでした。もともと、原発は私たちの生活になじむものではなく、福島事故を見れば、わかりきったことなのです。廃炉しか道はないのです。
 
こうした状況の中で、今私たちがやるべきこと、それは、誰かに脱原発社会の実現を期待することではなく、自らの意思で、行動していくことだと思います。公害の原点水俣で、私たちはこのことを学びました。

 横山さん、よくぞ決意をしていただきました。川内原発建設計画当初から活動をしていた、川内原発現地・久見崎の故前田トミさんや前田裕さんも拍手を送っていることと思います。
 
今だからこそ、大きな声で、反原発の声を、みんなと一緒にあげていきましょう!原発なしで暮らせる社会実現に向けて頑張りましょう!
 水俣から応援しています‼

2020年7月4日
原発避難計画を考える水俣市民の会
原発ゼロをめざす水俣の会
グループ原発なしで暮らしたい・水俣
連絡先代表・永野隆文

鹿児島県民の生命(いのち)と暮らしを守る横山富美子さんを応援します

 鹿児島県知事選は市民がまとまれば必ず勝てる選挙です。8年前には向原さんを担いで元気いっぱいに、私も鹿児島に泊まりこんで選挙を手伝いました。でも、私たちには少し力が足りませんでした。その4年後は脱原発候補として立った現在の知事が現職知事を蹴落として勝ったので、「川内原発は止めることができる」と喜んだものです。しかし、それがぬか喜びだったと後で気づきました。
 でも、現職知事がどう裏切ったとしても、「県民がひとつにまとまれば、自民党も電力会社にも勝てるんだ」ということだけは証明されました。今度は前回の失敗を反省して、もう少しまともな候補を出さなければならなりません。有名人だというだけでは首長は務まりません。テレビでよく名前が売れているというだけでは信用できません。信用できる政治家とは、言うこととやることが同じで、生き方に筋が通っていて、ウソをつかない人だでなければなりません。
 お金に弱くて、自分本位の政治家はもうたくさんです。横山富美子さんは良心的な医師であり、福島原発事故以後、現地でボランティアの放射線障害の疫学調査を続けている医師だという。これからは紛れもなく女性の時代だ。ウソをつかなくて、平和と人びとの暮らしと生命を守るために汗を流してくれる、そんな横山富美子さんを鹿児島県知事に押し上げてください。

脱原発大分ネットワーク事務局長
NPO法人 九州・自然エネルギー推進ネットワーク代表
小坂正則

鹿児島から脱原発の先陣を切ってください

 鹿児島県知事選挙に出馬されたことに敬意を表します。原発のない社会を実現するために、連帯のメッセージを送ります。
 この国は今、「安心できる暮らし」を未来にもつなぐことができるのかどうかの岐路に立っています。「安心を未来にも」ということが政治の責務です。原発再稼働どころではないはずです。
 東京電力が起こした事故で、「原発は安全でも安くもない、最大の環境破壊道具」と解ったはずです。九州電力は「事故が起きないように誠意を尽くし安全対策に努力する」と言って、川内原発で再稼働に一番乗りしました。「できるだけ頑張る」では困るのです。重大事故は二度と起こしてはならないと、福島原発事故が証明しました。
 原子力ムラの人々は、見通せない核燃料サイクルにしがみつき再稼働・増設・輸出と、亡国への一途を突き進んでいるとしか思えません。
 エネルギー政策の転換を実現し、原発の電気を終わりにしましょう。
 今回の知事選に勝利し、鹿児島から脱原発の先陣を切ってください。

玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
            代表 石丸 初美(いしまる・はつみ)
小坂正則

鹿児島の良心・横山富美子さん

 「横山富美子さん鹿児島県知事選に出馬」と聞いて、思い浮かんだのはアフガニスタンで人道支援に取り組み続け、道半ばで命を奪われた中村哲さんだ。医師という枠にとどまらず、「100の診療所より、1本の用水路を」と現地の人々と共に用水路を建設、砂漠を緑に変え、現地の人々の生活を支えた。
 横山さんは、奇しくも中村さんと同じ73歳だ。普通なら、この歳になれば余生をゆっくり過ごしたいところだろう。しかし、身の回りは、ウソや忖度ばかり。夢のエネルギーと言われた原発は、動かしてみれば、地域はおろか国すら亡くしかねず、巨大事故リスクと行き場のない使用済み核燃料・核のごみを増やすばかり。約束した「戦争の放棄」も、増え続ける防衛費や集団的自衛権の行使容認で、口先だけになりかねなず、このままいけば、行き着く先は放射能地獄といつかきた道そのものだ。そのような未来は、余りに不幸だ。
 川内原発1・2号機の運転や新たな原発建設はもうごめんだ。馬毛島の米空母艦載機離着陸訓練や自衛隊基地建設も、もうごめんだ。
 横山さんの胸には、中村さんと同じような静かな闘志がわきあがっているにちがいない。その闘志こそ、ウソや忖度のない新たな鹿児島をつくってくれるに違いない。また、コロナウイルスの第2波・3波に対しても、医師という立場から、地域の命と生活を守る方策を立てられるはずだ。

 隣りに住む宮崎県人として、静かな闘志に連帯したい。

 

宮崎の自然と未来を守る会 共同代表
原発いらない!宮崎連絡会 共同代表
青木幸雄

音声でのメッセージ

講談師 神田香織
7月4日 女性医師知事選勝利をめざす総決起集会のための県外からの声援

 鹿児島県の皆さん、こんにちは! 講談師の神田香織です。鹿児島県知事選に出馬された横山ふみ子さんへ、ともに原発ゼロと9条実現をめざす仲間として、応援メッセージを贈らせていただきます。
 さて皆さま、私の出身は、福島県は、いわき市です。9年前、東京電力が、わずかなお金をけちって津波対策を怠ったために福島で悲惨な原発事故が起きてしまいました。まったくの人災です。いまだに4万人もの県民が、避難生活を余儀なくされています。そしてまだデブリも取り出せずにいるのです。汚染水を海に流そうとしているし、まったく収束には、程遠い状態です。それなのに、原発再稼働を推進しようとしているんですから、日本は、ほんとに、あきれた国です。
 鹿児島へは、今から18年前「講談 チェルノブイリの祈り」が出来たばかりのころに、公演で呼んでいただいたことがあります。その折、川内原発まで案内してもらい、こ~んなに美しい海のそばに、原発があるなんて! とがっかりしたことを憶えています。
 今、川内原発は、テロ対策不備で停止していますね。このまんま停止してもらいたいですね。再稼働させてはなりませんし、3号機増設は、撤回させなければなりません。そのためにも、この知事選、なんとしても、横山ふみ子さんに、当選していただきたい。
 福島事故の後、放射能の影響を調べる疫学調査団の団長として、福島に寄り添ってくださった横山ふみ子さんに、心よりエールを贈ります。
 もう一つ。馬毛島での米軍機の離着陸訓練には、私も心底、反対であります。漫画「はだしのゲン」を講談にして、30年以上語っている私にとって、日本が世界に誇れるものがあるとしたら、それは憲法9条の理念だと、はっきり、申し上げます。
 備えあれば憂いなしというのは、自然災害に対して言えることで、軍事に関しては、備えをすると、そこが狙われるのです。備えあれば、憂いあり、なのです。沖縄戦の悲劇が、そのことを教えてくれています。
 これからの世界は、コロナと共存してゆかなければなりません。戦争どころではない。防衛費にかける莫大な税金を人殺しの武器を買うのではなく、コロナで生活を脅かされている全国の皆さんのために使うべき! そのためにも原発再稼働や軍事訓練は、要らないと、鹿児島の地から、日本に、そして世界に訴えていってください!
 横山さん、そして、応援の皆さん! 頑張ってください!
 講談師の神田香織でございました。

おしどりマコ・ケン
7月4日 女性医師知事選勝利をめざす総決起集会のための県外からの声援

おしどりさん

M・K マコです。ケンです。おしどりです。よろしくお願いします。
M 横山ふみ子さん。(K えっ⁉) 鹿児島県知事選に立候補していただき、大変うれしく、ありがたく思っています。(K ありがとうございます)横山ふみ子さんです。(K はい)私たち、おしどりは、原発事故をずっと取材している芸人です。(K そうです)東京電力の記者会見に、どの記者よりも通っていて、原発事故の取材に私たちより時間を使っている人がいたら、『カモ~ン!』みたいなスタンスで、取材をしています。
K そうです)原発事故の取材だけではなくて、いろいろなことの取材もしていて、新型コロナウィルスの取材もしています。で、ね、その取材をしていると、原発取材直後と同じような感じだな、とかんじてしまうの。(K 似ています) 自粛要請というのは、新型コロナウィルスの取材では、ね、ちゃんと補償をせずに自粛を要請するということは、原発事故でいうと、自主避難者とおんなじなんだと感じています。ほんとは、政治が責任をもって対策しなければいけないところを、それぞれの努力に任せちゃってる! 自己責任というのは、国が責任をとらないときにいう言葉です。政治が責任とらないときに、ね、全国で自粛を要請ということになった時に、原発事故でいうとね、全国で自主避難者のひとが出ちゃったということ、全国の人が、自主避難者になったんだというふうに、私は感じました。(K ほんと!) コロナウィルスの取材をしていると、どの知事を選ぶのか、どの首長を選ぶのか、で、その地域の状態がとても変わるということに気づきました。たとえば、2月のころに、一番始まりのころ、病院に感染がどんどん拡がりかけてたんですけど、国の方針に従わず、和歌山は、どんどん検査をするということで、和歌山は、早い収束を迎えました。鳥取県の知事の政策も、私、すごく好き。どんどん検査して、どんどんICU機器とか人工呼吸器の整備をしていたのは鳥取県知事です。一方、私が住んでいる東京都知事は、新型コロナウィルス問題が拡がり始めたときに、まだ東京オリンピックに色気を出したりして、色々、後手ごてになりました。ひどいこと!
どの首長を選ぶのかということは、その地域にとても影響することです。(K 大事だ)だから、鹿児島県知事選! 原発の問題も掲げていて、基地の問題、軍事基地の問題、9条の問題…これ普段の生活に関係ないように思えるんですけど、そうではなくて、きちんとこの問題を重要視している方が県知事になるということは、とても大切なことなんです。(K 大切!)
原発事故があって、私ね、ドイツに2010年から毎年取材と色々報告に行ってるじゃないですか。ドイツが原発事故の後、福島の原発事故の後、一番初めに、世界で一番初めに、政策を切り替えて、脱原発に切り替えて、ね、で、「他国のことだから、自分の国のことと関係ないから、批判できるのかな? どうなんだろう?」と思いながら、ずっと取材を続けてきたんだけど、新型コロナウィルスという世界一斉民主主義テストの状況になったとき、ドイツが死者の多いヨーロッパの中で突出して、良い政策をとっていて、検査もたくさんして、人工呼吸器とICUも増産して、きっちり、国民に、そして、国籍が違う人たちもきっちり補償して、休業補償して仕事を休んでもらって、という良い政策を執って、死者が多いヨーロッパの中で、一桁死亡率が、死亡者数が少ない、と
いう新型コロナウィルスでも良い政策を執ったのがドイツなのです。(K すばらしい)原発事故の対応にしても、いち早く、脱原発政策を切り換えたドイツが、新型コロナウィルスでも、一番評価の高い政策をとっていたのです。これ、私、すごく重要なことだと思うの(K ほんとだ)。
ケンちゃんが、針金の作品創るのが得意なんですけど(K ハリガネ 得意!)、ドイツのメルケル首相の針金作品を創ってインターネットに投稿した時に、ドイツ語でコメントが来ててね、世界の人々が色んなコメント下さるんですけど、ドイツ語でコメントが来て、それを翻訳、インターネットで翻訳して、読んだら「彼女は私たちが創った」って、書いてあったんです。ドイツ人のコメントで、「メルケル首相のことは、彼女を私たちが選んだんじゃなくて、彼女を私たちが、創った」って書いてあったこと! 私、それ、すごいびっくりしたんです。「選挙というのは、社会を創るっていうのは、よい政策をとってくれる、よい政治家を選ぶのではなくて、私たちが、市民が、政治家を創る」っていうことだったので、驚いたのです、ね。で、原発の問題でも、新型コロナウィルスの問題でも、突出して良い政策をとっていたドイツ、そして、メルケル首相。メルケル首相だけではなくて、あの国にはすごい大臣や政治家が一杯いるんだけど、そのひとたちをドイツの人たちは、選んだんじゃない、自分たちが創ったっていう風におもっていること(K 誇りを持ってね)に、私は驚いた。
ですから、鹿児島の県知事選挙で、横山ふみ子さんをわたしたちが選ぶのではなく、横山ふみ子さんを県知事に、私たちがつくるんです(K 大事だ)。命と生活を守る社会を創ってくれる横山ふみ子さんを県知事に私たちがつくるんです(K つくる!)その計画に、(ちょっと私たち選挙権ないんですけど)おしどりも参加したいと思います(K よろしく!)。横山ふみ子さん(K 横山ふみ子さん)、鹿児島県知事になってください! (K なってください)私たちがつくります(K つくります)!
M・K よろしくお願いします‼

著述家 鎌田慧

ふくしま女の会 黒田節子